ぱんを作る工程はすべて同じである。
がしかしあらためて家庭で自家製ぱんを作るものにとっては、これほどのリアルに実感したことはない。
この身近でしかもリアルに体験したことがパンを味わう時にひと味違うぱんの良さがある。
小麦の強力粉と薄力粉の調理した体験での気づきと違いをリアルに体験して感じた表記載
強力粉 | 薄力粉 | |
作りやすさ | 手で生地をこねる時のまとまり感は しっかりある。 | 強力粉に比べると生地は繊細で 出来上がると目が細かい。 |
手触り | サラサラ感で生地をつまむと弾力性がある。 | サラサラ感触はあるがつまむと凹みやすい。 |
食感 | 食べるとしっかりした生地なので惣菜との相性は良い。 | 食べると生地が繊細なのか柔らかい。 練りこんだ具の香りそのものを味わえる。 |
生地を練りこんだ調味料や具材の浸透度合い | 具材の種類にもよるが生地がたくましく丈夫でパンの持つ素材そのものが味わえる | 具材の風味を生かしたい場合は香りの柔らかさがやさしく広がる。 |
全体的な弾力性 | 生地の目が詰まった弾力性はつまむとすぐ戻ることから まさに強力な粉である。 | 生地は繊細でやさしく扱いたくなるおとなしい生地である。やさしい風味と香りにつつまれた まさにケーキ素材の材料とも言えよう。 |
主に家庭用の小麦粉には強力粉と中力粉、薄力粉の3種類から使用されている。これにはたんぱく質の含有量によって分けられている。
また薄力粉だけに例を出してみると製菓材料店ではバイオレットやスーパーバイオレットを始め国産から外国産まで種類は多種多彩。
普段からのパンつくりには他の小麦粉との相性も試す楽しさもある。
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