私が住んでいる横浜、鎌倉の県境には新鮮野菜が豊富で市場もところどころにあるくらいである。だからあえて自分のキッチンを
みどりの台所(ベジタブルキッチン)と名付けている。
趣味であるパンにはバターやチーズを使った美味しいパンもあるが訪問介護で調理担当をしていた自身には
ヘルシーパンが唯一のごちそうである。直ぐに腐りやすい葉物野菜(シソの葉、サニーレタス)
袋ごと残りやすい豆類(ごまなど)や残ったカレーは夏は特に注意が必要なので食べる分だけと思いつつもどうしても
残ることが多い場合はカレーパンを作る。
シンプルだが野菜のおかげで食生活は担当医師にもこのままで継続してくれとも言われているくらいである。
最近はパンをこねて一次発酵までしてくれる大正電機メーカーを購入。業務用なので普通の電気屋では売られていない。
この一次発酵が終わったら分割して冷凍しておくのも良い方法である。
万が一おかずが残ったら解凍してパン生地を包む。片づける間にそのまま発酵して焼いておけば
翌朝の朝食には温めてたべるだけでの惣菜パンになるので忙しい朝にはうってつけである。
このことからも地元の新鮮な野菜をパンに応用してオリジナルのヘルシーパンやシンプルな健康料理を作る作業台は
私には欠かせないキッチンである。
野菜も今や購入するときは必ずスマホのIQコードで栽培した人の顔が拝見できる時代であるが私が一番気に入っているのは
俺たちの枝豆という題名でしかも直接ではあるがパッケージに掲載した状態で売っている。
「俺たち」ということは何かと調べてみると男3兄弟で枝豆を作っているようである。これも家では一つの話題で
必ず俺たちの枝豆を購入している。
パンに練りこむのもよいがそのままお湯でゆがいて氷でシャキッとしめて食べるシンプルで飽きのこない枝豆は自然の甘さである。